経営参謀 / 稲田将人

柄にもなく、こういった本を読んでみました。
自分が目を通す本といえばデザイン関連の本が圧倒的に多いのだけど、そればっかりだと偏った知識しか得られないし、もっと広い視野で状況を把握しないとな、なんてずっとモヤモヤと自分の中にあった気がかりを払拭すべくアテもなくジュンク堂へ向かい、アテもなく売り場を徘徊してみた。
経営とかマーケティングとか興味はあるけど、いわゆるHOW TO的なものばかりで、そういったものはよく分からない用語をただ並べているだけでそもそも読み物として面白くないので排除。そんな中で目を引いたのがこの本で、売れているからなのだろうけど売り場の非常に目につく所にドーンと鎮座しており「不振事業を半年で黒字化せよ!」という帯のインパクトでまず手にとらされてしまった。
まずパラパラとめくるとそれはいわゆるHOW TO的なものではなく、ストーリーのある読み物なのだという事が分かり、更には表や挿絵などもあり分かりやす「そう」な内容。
うーん、この「そう」の時点で「買おうかな」と思った自分がいる事を感じて、この本のマーケティングっていう意味での説得力をいやがおうにも納得させられて即購入。

知らない用語もあったけど読み物として非常に面白かったし、自分のように自営で商売をやっている人も多い昨今、人気が出るのも納得の内容だった。一番最後に漫画を持ってくるところもなかなか考えてる。
読み終えて数日後、小学校からのつきあいのあるKさんと飲み行ってその話をしたら、ちょうど彼もその本を買おうか迷っていたとのこと。
そういう意味でもまずはこの本がなぜ売れてるのか自分なりに考えるところから始めたい。

職業病か、この本に限らず本を読んでいると使用されている書体や行間、印刷に目を奪われて中々内容が入ってこないというのはデザイナーの「あるある」じゃないかな。

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